目次
0.銭貨の例
0-01 寛永通宝
1枚＝1文の通貨。銅製。
0-02 寛永通宝（真鍮銭）
1枚＝4文の通貨。真鍮製。裏面に波模様が鋳込まれている。
0-03 天保通宝
1枚＝100文の通貨。裏面に「當百（とうひゃく）」の2文字と金工家の花押が鋳込まれている。
1.銭貨
1-01 慶長通宝（銅貨、1文）
別称：
鋳造期間：慶長11年（1606）
通用期間：－
メモ：－
1-02 元和通宝（銅貨、1文）
別称：
鋳造期間：元和3年（1617）頃（諸説あり）
通用期間：－
メモ：同名の銀貨がある。
1-03 寛永通宝（古寛永、銅銭、1文）
別称：
鋳造期間：寛永13年（1634）～明暦2年（1656）
通用期間：～明治30年（1897）9月30日
メモ：－
1-04 寛永通宝（新寛永、銅銭、1文）
別称：
鋳造期間：寛文8年（1668）～幕末
通用期間：～昭和28年（1953）12月31日
メモ：－
1-05 寛永通宝（新寛永、鉄銭、1文）
別称：
鋳造期間：元文4年（1739）～
通用期間：～明治30年（1897）9月30日
メモ：－
1-06 寛永通宝（新寛永、真鍮銭、4文）
別称：四文銭・四文・四当銭・当四銭
鋳造期間：明和5年（1768）～
通用期間：～昭和28年（1953）12月31日
メモ：－
1-07 寛永通宝（新寛永、鉄銭、4文）
別称：四文銭・四文・四当銭・当四銭
鋳造期間：万延元年（1860）12月～
通用期間：～明治30年（1897）9月30日
メモ：－
1-08 宝永通宝（10文）
別称：大銭・十文銭
鋳造期間：宝永5年（1708）
通用期間：宝永5年（1708）4月～宝永6年正月17日
メモ：－
1-09 天保通宝（100文）
別称：当百（とうひゃく）・当百銭・当百文銭・百文銭
鋳造期間：天保6年（1835）6月21日～明治3年（1870）8月5日
通用期間：天保6年（1835）9月2日～明治24年（1891）12月31日
メモ：－
1-10 文久永宝（4文）
別称：文久銭・文久・文久四文銭・四文銭・四文・四当銭・当四銭
鋳造期間：文久3年（1863）2月～明治2年（1869）
通用期間：文久3年（1863）2月～昭和28年（1953）12月31日
メモ：－
1-11 長崎貿易銭
別称：
鋳造期間：万治2年（1659）7月14日～貞享2年（1685）
通用期間：－
メモ：－
関連ページ
参考文献
- 『日本史小百科 貨幣』瀧澤武雄・西脇康 編／東京堂出版／1992年
- 『日本貨幣年表』澤本一穂 編／日本銀行金融研究所／1994年
- 『江戸の貨幣物語』三上隆三 著／東洋経済新報社／1996年
- 『日本史必携』吉川弘文館編集部 編／吉川弘文館／2006年
- 画像の出典：『大日本貨幣精図』紙幣局／1879年／国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/800624