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11「住つかぬ旅のこゝろや置火燵」をくずし字で読む

住つかぬ旅のこゝろや置火燵

  • よみ方:すみつかぬ たびのこころや おきごたつ
  • 季語:置火燵(冬)
  • 発表年:元禄3年(1690)
  • 収録書:『勧進牒』ほか

画像と翻刻

松尾芭蕉,住つかぬ旅のこゝろや置火燵,色紙
【翻刻】住つかぬたひのこゝろやをき火燵 はせを
※色紙に書かれています。

読み方のヒント(仮名の部分)

仮名の部分を赤線で囲っています。
松尾芭蕉,住つかぬ旅のこゝろや置火燵,仮名
読みにくい部分に番号を振って読み方を示しました。カッコ内は仮名の字母(元になった漢字)です。参考にしてください。
1:か(可) 2:た(堂) 3:の(農) 4:こ(故) 5:ゝ 6:は(者) 7:を(越)

読み方のヒント(漢字の部分)

漢字の部分を青線で囲っています。
松尾芭蕉,住つかぬ旅のこゝろや置火燵,漢字
読みにくい部分に番号を振って読み方を示しました。参考にしてください。
1:燵

使用画像出典

栗田二三 編『芭蕉翁真跡集』,天青堂,大正14. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/932321 (参照 2023-04-15)