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09「まゆはきを俤にして紅粉の花」をくずし字で読む

まゆはきを俤にして紅粉の花

  • よみ方:まゆはきを おもかげにして べにのはな
  • 季語:紅粉の花(夏)
  • 発表年:元禄2年(1689)
  • 収録書:『おくのほそ道』ほか

画像と翻刻

松尾芭蕉,まゆはきを俤にして紅粉の花,短冊【翻刻】まゆはきをおもかけにして紅粉(べに)の花 はせを
※短冊に書かれています。

読み方のヒント(仮名の部分)

松尾芭蕉,まゆはきを俤にして紅粉の花,仮名仮名の部分を赤線で囲っています。
読みにくい部分に番号を振って読み方を示しました。カッコ内は仮名の字母(元になった漢字)です。参考にしてください。
1:ま(末) 2:は(者) 3:を(越) 4:も(毛) 5:か(可) 6:け(个) 7:に(爾) 8:は(者) 9:を(越)

読み方のヒント(漢字の部分)

松尾芭蕉,まゆはきを俤にして紅粉の花,漢字漢字の部分を青線で囲っています。
読みにくい部分に番号を振って読み方を示しました。参考にしてください。
1:紅 2:粉 3:花

使用画像出典

栗田二三 編『芭蕉翁真跡集』,天青堂,大正14. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/932321 (参照 2023-04-15)