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06「ちゝはゝのしきりにこひし雉の声」をくずし字で読む

ちゝはゝのしきりにこひし雉の声

  • よみ方:ちちははの しきりにこいし きじのこえ
  • 季語:雉(春)
  • 発表年:貞享5年(1688)
  • 収録書:『笈の小文』ほか

画像と翻刻

松尾芭蕉,ちゝはゝのしきりにこひし雉の声,短冊【翻刻】高野にて ちゝはゝのしきりにこひし雉子のこゑ
※短冊に書かれています。

読み方のヒント(仮名の部分)

仮名の部分を赤線で囲っています。
松尾芭蕉,ちゝはゝのしきりにこひし雉の声,仮名読みにくい部分に番号を振って読み方を示しました。カッコ内は仮名の字母(元になった漢字)です。参考にしてください。
1:に(爾) 2:て(天) 3:ゝ 4:は(者) 5:ゝ 6:の(能) 7:し(志) 8:り(利) 9:に(爾) 10:こ(己) 11:ゑ(恵)

読み方のヒント(漢字の部分)

漢字の部分を青線で囲っています。
松尾芭蕉,ちゝはゝのしきりにこひし雉の声,漢字読みにくい部分に番号を振って読み方を示しました。参考にしてください。
1:高

使用画像出典

栗田二三 編『芭蕉翁真跡集』,天青堂,大正14. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/932321 (参照 2023-04-15)