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02「辛崎の松は花より朧にて」をくずし字で読む

辛崎の松は花より朧にて

  • よみ方:からさきの まつははなより おぼろにて
  • 季語:朧(春)
  • 発表年:貞享2年(1685)
  • 収録書:『野ざらし紀行』ほか

画像と翻刻

松尾芭蕉,辛崎の松は花より朧にて,短冊【翻刻】からさきの松ははなよりおほろにて はせを
※短冊に書かれています。

読み方のヒント(仮名の部分)

松尾芭蕉,辛崎の松は花より朧にて,仮名仮名の部分を赤線で囲っています。
読みにくい部分に番号を振って読み方を示しました。カッコ内は仮名の字母(元になった漢字)です。参考にしてください。
1:か(可) 2:ら(良) 3:さ(佐) 4:の(能) 5:は(盤) 6:り(李) 7:ほ(保) 8:ろ(路) 9:に(爾) 10:て(天) 11:は(者) 12:を(越)

読み方のヒント(漢字の部分)

松尾芭蕉,辛崎の松は花より朧にて,漢字漢字の部分を青線で囲っています。
読みにくい部分に番号を振って読み方を示しました。参考にしてください。
1:花

使用画像出典

栗田二三 編『芭蕉翁真跡集』,天青堂,大正14. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/932321 (参照 2023-04-15)