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98番歌風そよぐならの小川の夕暮れは… 従二位家隆

風そよぐならの小川の夕暮れはみそぎぞ夏のしるしなりける
【歴史的仮名遣い】
かぜそよぐならのをがはのゆふぐれはみそぎぞなつのしるしなりける
【現代仮名遣い】
かぜそよぐならのおがわのゆうぐれはみそぎぞなつのしるしなりけり
【出典】新勅撰集夏

菱川師宣が描いた百人一首

（読み下し）
正三位家隆
（初）風そよく（二）ならの小川の（三）ゆふくれは（四）みそきそ夏の（結）しるしなりける
※「従二位家隆」が正。

【読み札】

（読み下し）
（初）風そよく（二）ならの小川の（三）ゆふくれは（四）みそきぞ夏の（結）しるしなりけり

【取り札】

（読み下し）
（四）みそきそ夏の（結）しるしなりける

【読み札】

（読み下し）
（初）風そよく（二）ならの小川の（三）夕くれは

【取り札】

（読み下し）
（四）みそきそ夏の（結）しるしなりける

【取り札】

（読み下し）
（四）みそきそ夏の（結）しるしなりけり（「の」がかすれている）