今はただ思ひ絶えなむとばかりを 人づてならで言ふよしもがな
【歴史的仮名遣い】
いまはただ おもひたえなむ とばかりを ひとづてならで いふよしもがな
【現代仮名遣い】
いまはただ おもいたえなん とばかりを ひとづてならで いうよしもがな
【出典】後拾遺集 恋
表紙 > 百人一首をくずし字で読む > 63番歌 今はただ思ひ絶えなむとばかりを… 左京大夫道雅
表紙 > 百人一首をくずし字で読む > 63番歌 今はただ思ひ絶えなむとばかりを… 左京大夫道雅
今はただ思ひ絶えなむとばかりを 人づてならで言ふよしもがな
【歴史的仮名遣い】
いまはただ おもひたえなむ とばかりを ひとづてならで いふよしもがな
【現代仮名遣い】
いまはただ おもいたえなん とばかりを ひとづてならで いうよしもがな
【出典】後拾遺集 恋
(読み下し)
左京大夫道雅
(初)今はたゝ(二)思ゐ絶なむ(三)とはかりを(四)人つてならて(結)いふよしもかな
(読み下し)
(初)今はたゝ(二)おもひ絶なん(三)とばかりを(四)人伝ならで(結)いふよしもかな
(読み下し)
(四)人つてならて(結)いふよしもかな
(読み下し)
(初)今は只(二)思ひたへ南(三)とはかりを
(読み下し)
(四)人つてならて(結)いふよしも哉
(読み下し)
(四)人つてならて(結)いふよしもかな(「い」がかすれている)