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55番歌 滝の音は絶えて久しくなりぬれど… 大納言公任

滝の音は絶えて久しくなりぬれど 名こそ流れてなほ聞こえけれ
【歴史的仮名遣い】
たきのおとは たえてひさしく なりぬれど なこそながれて なほきこえけれ
【現代仮名遣い】
たきのおとは たえてひさしく なりぬれど なこそながれて なおきこえけれ
【出典】拾遺集 雑

菱川師宣が描いた百人一首

百人一首,菱川師宣 百人一首,菱川師宣

(読み下し)
大納言公任
(初)瀧の音は(二)たえて久しく(三)成ぬれと(四)名こそなかれて(結)猶きこえけれ

明治時代の百人一首かるた

【読み札】
百人一首,かるた,大納言公任 百人一首,かるた,大納言公任

(読み下し)
(初)瀧の音は(二)たえて久しく(三)なりぬれと(四)名こそ流れて(結)なほきこへけれ


【取り札】
百人一首,かるた,大納言公任 百人一首,かるた,大納言公任

(読み下し)
(四)名こそなかれて(結)猶きこへけれ

肉筆の百人一首かるた

【読み札】
百人一首,かるた,大納言公任 百人一首,かるた,大納言公任

(読み下し)
(初)瀧の音は(二)たへて久しく(三)成ぬれと


【取り札】
百人一首,かるた,大納言公任 百人一首,かるた,大納言公任

(読み下し)
(四)名こそなかれて(結)猶きこへけれ

北海道の下の句かるた

【取り札】
百人一首,かるた,大納言公任 百人一首,かるた,大納言公任

(読み下し)
(四)名こそなかれて(結)猶きこえけれ