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53番歌 嘆きつつひとり寝る夜の明くるまは… 右大将道綱母

嘆きつつひとり寝る夜の明くるまは いかに久しきものとかは知る
【歴史的仮名遣い】
なげきつつ ひとりぬるよの あくるまは いかにひさしき ものとかはしる
【現代仮名遣い】
なげきつつ ひとりぬるよの あくるまは いかにひさしき ものとかはしる
【出典】拾遺集 恋

菱川師宣が描いた百人一首

百人一首,菱川師宣 百人一首,菱川師宣

(読み下し)
右大将道綱母
(初)なけきつゝ(二)ひとりぬる夜の(三)明るまは(四)いかに久しき(結)物とかはしる
※「ひとりねる」が正

明治時代の百人一首かるた

【読み札】
百人一首,かるた,右大将道綱母 百人一首,かるた,右大将道綱母

(読み下し)
(初)なけきつゝ(二)ひとりぬるよの(三)明るまは(四)いかに久しき(結)ものとかはしる


【取り札】
百人一首,かるた,右大将道綱母 百人一首,かるた,右大将道綱母

(読み下し)
(四)いかに久しき(結)物とかはしる

肉筆の百人一首かるた

【読み札】
百人一首,かるた,右大将道綱母 百人一首,かるた,右大将道綱母

(読み下し)
(初)歎つゝ(二)ひとりぬるよの(三)明る間は


【取り札】
百人一首,かるた,右大将道綱母 百人一首,かるた,右大将道綱母

(読み下し)
(四)いかに久しき(結)物とかはしる

北海道の下の句かるた

【取り札】
百人一首,かるた,右大将道綱母 百人一首,かるた,右大将道綱母

(読み下し)
(四)いかに久しき(結)ものとかはしる