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入門書

江戸時代までの書籍(和本)を研究する学問を書誌学(しょしがく)といいます。このページでは、書誌学の入門書を中心に紹介しています。
知れば知るほど深みにはまり、迷宮に迷い込んだようになる書誌学を勉強してみませんか。

書誌学入門 古典籍を見る・知る・読む

書誌学入門 古典籍を見る・知る・読む 堀川貴司 著/勉誠出版 発行/2010年/定価 ¥1,800/A5判 273ページ
【目次】
はじめに―書誌学の目的と対象
第一部 古典籍を見る(実践編)
調査用具と参考書/構成要素と記述項目/大きさと装訂/表紙/外題と内題/前付と後付/本文(1)―版式・写式/本文(2)―文字・絵/刊記・奥書/書入・蔵書印等/参考情報/他の伝本との比較
第二部 古典籍を知る(知識編)
紙その他の原材料/中国・朝鮮の書物と日本/古代・中世の写本と蔵書(1)―寺院/古代・中世の写本と蔵書(2)―公家・武家/古代・中世の出版/古活字版/近世初期・前期の出版/近世中期の出版/近世後期・幕末明治期の出版/近世の写本と蔵書/近代の蔵書/非書物形態の資料
第三部 古典籍を読む(応用編)
図書館資料のなかの古典籍/辞書を使う/注釈書を読む/論文を読む・書く

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書誌学序説(岩波全書セレクション)

書誌学序説 山岸徳平 著/岩波書店 発行/2008年/定価 ¥3,000/B6判 332ページ
【目次】
第1部 書物の形態
表紙と大きさ/紙/書物の体裁と蔵書印/書物の仕立て方
第2部 版本
奈良・平安時代/鎌倉時代/ 室町時代/安土桃山・江戸時代前期/キリシタン版/江戸時代後期
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書誌学入門

書誌学入門 川瀬一馬・岡崎久司 監修/雄松堂出版 発行/2001年/定価 ¥3,800+税/A5判 307ページ
【目次】
1 古書の審定と古び
2 古写本の年代の見分け方
3 古版本の年代の見分け方
4 江戸時代の版本
5 古典への愛惜
6 古典に学ぶ意味
7 古書の鑑賞
8 古写本の鑑定
9 名家自筆本の鑑定
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日本書誌学を学ぶ人のために

日本書誌学を学ぶ人のために 広庭基介・長友千代治 著/世界思想社 発行/1998年/定価 ¥1,995/B6判 206ページ
【目次】
1 書誌学とは何か
2 書物の歴史と形態
3 書物の種類
4 書物の大きさ
5 書物の各部位の名称
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書誌学の回廊

書誌学の回廊 林望 著/日本経済新聞社/1995年/定価 ¥/B6判 248ページ
【目次】
書誌学の回廊を巡りて
見ることと記すこと
古書を見る目
続・古書を見る目
九つの鍵
続・九つの鍵
続々・九つの鍵
奥附は何を語るか
揺れ動く本文
『覆醤集一ふしょうしゅう』のこと
嵯峨本を夢む
版木のゆくえ
刊・印・修ということ
「古文真宝なる顔つき」
『文占(ふみうら)』の微笑み
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古書のはなし―書誌学入門

古書のはなし―書誌学入門 長沢規矩也 著/冨山房/1994年/定価 ¥2,100/A5判 202ページ
【目次】
装訂の話
写本の話
刊本の種類
印刷の歴史
古書の部分的名称
図書・図書学・図書館
古書・図書館と私
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日本古典書誌学総説

日本古典書誌学総説 藤井隆 著/和泉書院/1991年/定価 ¥2,100/A5判 192ページ
【目次】
第1章 序説
日本古典書誌学について/近世までの書誌学的作業と研究/日本古典書誌学関係文献―現代
第2章 書籍の料紙
書籍の起源と材料の変遷/原料による紙の種類/加工による紙の種類
第3章 書籍の形状
装訂の種類/書籍の大きさ/書籍の形状に関する部分名称
第4章 書籍の内容
書籍の内容に関する種類と用語/写本の内容に関する種類と用語
第5章 刊本
刊本の種類と名称/刊本の歴史
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