NHK学園の古文書講師を勤めてる、油井宏子先生の著作です。
プロフィール
油井 宏子 (アブライ ヒロコ)
千葉県市川市生まれ。
1976年東京女子大学文理学部史学科卒業。
船橋市や市川市の公立中学校教諭を経て、1989年からNHK学園古文書講師。
近世史や古文書を学ぶ面白さを、全国各地の講座やシンポジウムで紹介するかたわら、数多くの古文書入門書を執筆されています。
市川市博物館協議会委員。
NHK学園の古文書講師を勤めてる、油井宏子先生の著作です。
プロフィール
油井 宏子 (アブライ ヒロコ)
千葉県市川市生まれ。
1976年東京女子大学文理学部史学科卒業。
船橋市や市川市の公立中学校教諭を経て、1989年からNHK学園古文書講師。
近世史や古文書を学ぶ面白さを、全国各地の講座やシンポジウムで紹介するかたわら、数多くの古文書入門書を執筆されています。
市川市博物館協議会委員。
油井宏子 著/柏書房/2005年
NHK学園の古文書講師による古文書入門書シリーズの第一冊目です。数点の古文書を取り上げ一字一句に至るまで分かりやすい言葉で丁寧に解説してあります。まるで油井先生の講義を受けているようです。
【目次】
第1章 おでんちゃん(浅田伝)の寺子屋規則
第2章 白木屋友八の荷物持ち逃げ事件
第3章 古文書を学ぶ方へ
油井宏子 著/柏書房/2006年
利助さん(31歳)と六兵衛さん(30歳)を主人公に、およそ150年前の江戸時代を案内した古文書テキスト。語り口調で書かれたやさしい解説で、歴史を学ぶ楽しさと古文書を読む面白さが両方いっぺんに味わえます。
【目次】
第1章 村を抜け出た利助
第2章 店を抜け出た六兵衛
油井宏子 著/柏書房/2007年
誰でも必ずよめるようになる解読法。自分だけの江戸時代がつかみとれる。秘訣は“じっとにらむ”“真似して書く”“声に出して読む”こと。
【目次】
第1章 白木屋の規則『永録』と奉公人
第2章 自分の店に盗みに入った奉公人中村嘉助
油井宏子 著/柏書房/2008年/定価 ¥1,890
とことん初心者に優しい古文書入門書がついに出ました。江戸時代のある村の夜警に関する古文書を題材に「読める楽しさ」が身に付きます。
【目次】
第1章 表紙を読んでみよう
第2章 夜回りは二時間おきに
第3章 錠鎰は庄屋方へ
第4章 不審者への対応
第5章 夜番の名前を読んでみよう
第6章 二月二日からの夜番
古文書へのお誘い―読めて楽しめるようになりたい方に
柏書房編集部 編・油井宏子 監修/柏書房/2009年/定価 ¥1,470
暦・干支・老中・町奉行など幕閣主要人名から、街道名・郡名・度量衡・貨幣・変体仮名・異体字などまで、歴史探究への入り口として便利なライブラリー。時代小説を読むときにも活用できる。
【目次】
資料編―いつ
資料編―だれが
資料編―どこで
資料編―なにを
古文書編―いつ
古文書編―だれが
古文書編―どこで
古文書編―なにを
油井宏子 著/柏書房/2005年
いつの間にか基本が身につく、画期的な検定式学習法を採用しています。初めての方はもちろん、基礎の復習にも最適です。あなたの実力を油井先生が判定します。「ひらがな」解読を目指す入門編。
【目次】
初級:ひらがなの基本を身に付ける
中級:188個のくずし字の形を覚える
上級:漢字混じりのくずし字が読める
卒業検定
油井宏子 著/柏書房/2010年
思い込みがひっくり返り、江戸時代の見方がどっきり変わる!知らないと、あなたはきっと落とし穴。
【目次】
第1章 こんなに様々
第2章 こんなに違う
第3章 こんなに早い
第4章 こんなにきちんと
第5章 こんなに意外
第6章 こんなことが隠れている
第7章 こんなに変わらない
油井宏子 著/柏書房/2011年
難・漂流した船の乗組員らの壮絶な体験や彼らを助けた異国人との心温まる交流を、古文書に描かれた希少な絵(カラー60点)から読み解く一味違う入門書となっています。
【目次】
第1章 大海を漂流する阿波船
第2章 南海の島に漂着した阿波船
第3章 異国船に救助される
第4章 救助された南部船
第5章 異国船上での生活
第6章 浦賀への入津
油井宏子 著/新潮社/2007年
江戸でも五指に入る大呉服商、白木屋日本橋店を舞台に、就業規則をはじめ出世や給料の仕組み、衣服の決まり事、細かく定められた仕事内容など、当時のサラリーマンの姿を約四百点の古文書から鮮やかに描き出しています。
【目次】
第1章 奉公人のライフサイクル
第2章 販売と掛金回収に励む奉公人
第3章 仕入れや帳付けに気を配る奉公人
第4章 奉公人の心構え
第5章 奉公人の生活
油井宏子 著/柏書房/2013年
大人気の古文書講師・油井宏子先生が伝授する、くずし字判読の秘伝の数々。
初学者・入門者でも、スラスラと読めるようになる魔法の一冊が誕生しました。
くずし字を上下・左右に分解する目を養うことで、150年以上前の文字に親しむことができるようになります。
【目次】
第1章 「カタカナ」と「ひらがな」は漢字から読める
第2章 部首から漢字を読む
第3章 似ている部首を知っておこう
第4章 ひとつの漢字から広げよう
第5章 部首で見わけがつかない漢字
第6章 こんなに読めるようになった