江戸時代の書翰用語集から、自分を指す言葉(卑称)をまとめました。読み方は原典の振り仮名に準じ、現代仮名遣いに直しています。
表紙 > 古文書便覧 > 江戸時代の書翰用語 > 自分の類義語・同義語
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江戸時代の書翰用語集から、自分を指す言葉(卑称)をまとめました。読み方は原典の振り仮名に準じ、現代仮名遣いに直しています。
私儀(わたくしぎ)
拙者(せっしゃ)
下拙(げせつ)
拙子(せっし)
愚拙(ぐせつ)
私方(わたくしかた)
我等(われら)下輩へ言うなり。
朦愚(もうぐ)
野夫(やふ)
拙夫(せっふ)
野人(やじん)
愚弟(ぐてい)
眷弟(けんてい)
愚劣(ぐれつ)
拙弟(せってい)
僕(ぼく)
不佞(ふねい)
愚(ぐ)
小人(しょうじん)
不肖(ふしょうし)
鄙生(ひせい)
朦(もう)
陋生(ろうせい)
愚老(ぐろう)
狂生(きょうせい)
薄生(はくせい)
薄劣(はくれつ)
この項の原典の見出しは「我身をいふにハ」です。
また「人を尊称して兄(けい)といふにむかへて、我身を卑下して弟(てい)と云う也」と書いてあります。