江戸時代の書翰用語集から、兄を指す言葉をまとめました。読み方は原典の振り仮名に準じ、現代仮名遣いに直しています。
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相手の兄（尊称）
貴兄（きけい）
長兄（ちょうけい）
尊兄（そんけい）
玄兄（げんけい）
元芳（げんほう）
長公（ちょうこう）
舎兄（しゃけい）
大兄（たいけい）
伯兄（はくけい）
華兄（かけい）
元公（げんこう）
伯公（はくこう）
兄君（けいくん）
この項の原典の見出しは「人の兄をいふには」です。
自分の兄（卑称）
長公（ちょうこう）
阿兄（あけい）
嫡兄（てきけい）※嫡は「ちゃく」とも「てき」とも読む。
家兄（かけい）
堂兄（どうけい）
慈兄（じけい）
伯氏（はくし）
宗兄（そうけい）
萼兄（がくけい）
長兄（ちょうけい）
愚兄（ぐけい）
拙兄（せつけい）
昆兄（こんけい）
この項の原典の見出しは「我兄をいふには」です。