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近世・近代の単位(度量衡と面積)


1.長さ(度)

太閤検地

1間=6尺3寸

近世

1丈=10尺
1尺=10寸
1寸=10分
1分=10厘
1厘=10毛(豪・毫)

近世の基準尺は曲尺(31.6cm)。


1里=36町
1町=60間
1間=6尺

近代(尺貫法)

1丈=10尺
1尺=10寸
1寸=10分
1分=10厘
1厘=10毛(豪・毫)


1里=36町
1町=60間
1間=6尺


曲尺:1尺=約30.3cm
鯨尺:1尺=約37.8cm(=曲尺1尺2寸5分)

2.容積(量)

太閤検地

1石=10斗
1斗=10升
1升=10合
1合=10勺
1勺=10撮※撮は実用されず。

新京枡(1.80リットル)を基準枡と定める。

近世

1石=10斗
1斗=10升
1升=10合
1合=10勺
1勺=10撮/才※撮・才は実用されず。

1俵の量は時代・地域によって違う。

近代(尺貫法)

1石=10斗
1斗=10升
1升=10合
1合=10勺
1勺=10撮/才※撮・才は実用されず。

1石=約180リットル
1升=約1.8リットル


1俵=4斗(明治中期頃に公定として決められた)

3.重さ(衡)

近世

1貫=1000匁
1匁=10分
1分=10厘
1厘=10毛


1斤=16両
1両=4分
1分=6銖(朱)

1斤=160匁
※しかし、物によって1斤の重さが違った。

近代(尺貫法)

1貫=1000匁
1匁=10分
1分=10厘
1厘=10毛


1斤=600g
1貫=3.75kg
1匁=3.75g

4.面積

太閤検地

1町=10段(反)
1段=300歩

1歩=方1間(6尺3寸)

近世

1町=10段(反)
1段=10畝
1畝=30歩

慶長・元和以降:1歩=方1間(6尺)

近代(尺貫法)

1町=10段=3000坪=9910u=約1ヘクタール
1段=10畝=300坪=991u=約10アール
1畝=30坪=99u=約1アール

1坪=方1間=3.30u